たけしの家庭の医学でもやった認知症テスト

 

認知症かどうか調べるのに、
いくつかの認知症テストというものがあります。

普通はもの忘れ外来等で診てもらうのですが、

この認知症テスト
たけしの家庭の医学”でもやってましたね。

 


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「名前が出てこない」から始まるもの忘れ。
もの忘れがひどくなれば認知症へと発展します。

たけしの家庭の医学では
認知症を少しでもくい止めるために、
早い段階でもの忘れを改善することをすすめていました。

 

そして
高齢者と学生とで行なった“認知症テスト”

1分間でたくさん動物の名前を思い出すテストでは、
学生の方が圧倒的に有利でした。

次は
15個の単語を見せた後、簡単な計算問題を解いてもらう、
そしてその後記憶しておいた15個の単語を思い出す。

これも学生有利と思いきや、
ほとんど差がなかったのです。

つまり
記憶を引き出す能力は年齢とともに衰えるが
記憶を保持する能力は年齢に影響されない、という結果。

 

ということは

記憶を引き出す能力を
常日頃鍛えていれば衰えない、ということになります。

じつはそんな高齢者たちがいたのです。

町の子供たちに絵本の読み聞かせをしていたグループ。

町のボランティアのつもりが
じつは自分の認知症予防に大いに役立っていたというわけ。

これには感心しました。

 


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認知症にならないようにと
よく言われているのが

● 声を出して本を読む

● 簡単な計算をする

● 花や動物などの塗り絵をする

● ほかの人と会話する

ということなどです。

 

この町の高齢者たちは
自然とこれらのことを行なっていたのです。

ほかの人のために自分を役立てているのですから
いっそう張り合いがあります。

とても良い方法ですよね。

 

たけしの家庭の医学、
いつも役に立つことを教えてくれますが、

この回は認知症テストよりも
このすばらしい高齢者の働きを取り上げたことが
良かったのではないでしょうか。

 

では
病院で行なわれる認知症テストについては次ページで。


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