認知症 初期症状をチェックしよう

認知症は脳の病気!
単なるもの忘れとは違います。

とはいえ
老化に伴って増えてくるもの忘れもあります。

その違いをどう判別すれば良いでしょうか?

親や家族に認知症を疑う点が見られる。
自分自身に疑いを感じる。

 


スポンサーリンク




 

そんなときは
認知症の初期症状としてあげられているいくつかの点を
チェックしてみましょう。

認知症には早期発見と早期治療が必要です。

もの忘れだけではない初期症状も見逃せません!

 

shoko1

 

認知症の初期症状としてまずあげられるのはもの忘れ

代表的な例は次のようなことです。

●同じ事を何度も言う、尋ねる。

●しまい忘れ、おき忘れが多い。

●ガスの火を消し忘れる、鍋をこがす。

●水道の水を止め忘れる。

●知っているはずの言葉が出てこない。

●知人の名前を思い出せない。

●覚えていた電話番号がわからなくなる。

思い当たることがありますか?

元々忘れっぽい性格の人だと
結構当てはまってしまうかもしれませんね。

 


スポンサーリンク




 

しかし
認知症の初期症状はもの忘れだけではありません。

下記の重要な点もチェックしましょう。

●時間・場所の感覚がわからなくなる。

年月日、曜日、場所を間違える。
知っている道なのに迷うことがある。

●判断力・理解力が衰える。

新しいことが覚えられない。
家事や仕事で、計画を立て段取りすることができなくなる。

たとえば料理で、
メニューを考え、その材料を買い、順序良く作る、
ということが難しくなる。

家にあるのにまた同じものを買ってくる。

家電品の扱い方がわからなくなる。

簡単な計算にてまどり、まちがえたりする。

●人柄が変わる。

些細なことで怒りっぽくなる。
ひとりになるのを恐がったり、寂しがったりする。

周りの人への気遣いがなくなり、自己中心的になる。
以前より頑固になる。

自分の失敗や忘れたことを人のせいにする。
お金や衣類を盗まれたと人を疑う。

●意欲がなくなる。

ぼんやりしていることが多い。
反応が遅く、動作がもたつく。

根気が続かない。
何をするのも億劫がる。

好きなTV番組や趣味に関心を示さなくなる。
身だしなみをかまわなくなる。

 

これらは不注意による失敗とは違います。
親や家族、また自分自身をよく観察しましょう。

以上をチェックしてみて
万が一当てはまる点が多ければ
ぜひ専門医の診察を受けましょう!

 


スポンサーリンク